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Intel NUCで新PC製作(NUC6CAYS/Apollo Lake)

デスクトップPCを使っていて、煩わしく思うことの一つに、配線がごちゃごちゃすることがあると思う。
今使っているPCは何も不満はなかったのだが、本体とモニタが別々の場所に置かれていることもあり、関係する様々な線が気になっていた。

線がイヤならノートかiMacみたいな一体型PCにすればいいじゃない、と言われそうだが、
ノートは液晶が小さいし、iMacは高いし。なんだかんだ言って組み立てたい気持ちも少しはある。
ただ正直家でPCを使う用途なんて、99%インターネットなので、ブラウザがちゃんと動くスペックなら文句はない。

・・・そんなことで久々にPCを取り換えた。



最近出たばかりのIntelのNUC、NUC6CAYHである。
Apollo Lake世代のCeleron J3455を積んでいる。廉価モデルのくせに4コア積んでいる。
1モデル前のCeleronを積んだNUCよりはずいぶん性能アップしているらしい。
お値段2万円ほど。

前Mini-ITXで作ったCeleronのPCもネットする分には十分だったので、今回も低スペックで行くことに。
そのほか一緒に購入したものなど。

◆Castor SoDDR3-8GB-1600 UMAX製
http://kakaku.com/item/K0000758594/

◆WD Green WDS120G1G0A Western Digital製
http://kakaku.com/item/K0000918981/

◆Windows10 home

今回流用できるパーツがないので、1から作るような感じに。
こだわりはないので、一番安かったパーツばかりです。これでもBTOとかのほうが安いんだろうな、と思いつつ購入する。

ついでにモニタも新調。
◆ProLite XU2390HS-2 iiyama製


モニタも買ったのは、単純な物欲だけじゃなくて、背面にPCをつけたかったから。
あと、スピーカーがついているので今使っている安物スピーカーを排除できることを狙った。
(前のやつはVESAマウントの穴がなかった&音も出ない)

NUC自体はベアボーンだから、メモリをはめてSSDを取り付けたら組み立て部分は終了する。20分もかからない。


モニタの後ろにつけると、あらすっきり。


あたりまえだけど、この小ささではドライブなんてつけられないので、USBメモリからOSをインストールする。
みんな大好きWindowsのインストールが終わると、いよいよ普通のパソコンとして使えるように。

ベンチマーク結果はこんな感じ。
iがつく優秀な方々とは比べられないけど、こんなものでしょうか。




実際にブラウザを使ってみると、まあまあという感じ。
起動時に一瞬引っ掛かりを感じる以外は、おおむねスムーズに利用できた。
タスクマネージャーを開けていると、時々CPUが100%になっていることがわかる。

以前のPCはCeleron(G1820)でこそあったが、クロック数の違いだろうか。
こちらのほうが少し余裕がない感じ。

ただ今のところは普段使いには困るレベルではない。
不満を上げるとすれば、このBloggerのエディタ入力がややもたつくところだろうか。
OfficeのWebAppsもそうだったが、キー入力が遅れてくる感じがする。
※この辺りは使っている無線キーボードの問題もあるかもしれない。

まだまだ使い込んでいるわけではないが、重たい作業が必要ないのであれば、十分じゃないかと思う。
お弁当箱より小さなPCでこれだけ使えれば十分な気がする。
(実際のところ、お弁当(NUC)にはi3やi5などの竹・松グレードも用意されているけれど)

消費電力だって10Wそこそこ。好きな部品を選べて構成を考える楽しみもないわけではない。
Macなど一部機種を除いてパソコンはどんどん日用品みたいになっているけれど、これはちょっとおもしろい製品だと思う。


*気づいたことがあれば、別記事にて記載します。




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